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多数形式の圧縮・解凍と内容確認に対応した、柔軟設定の高機能アーカイバです。

多数形式の圧縮・解凍と内容確認に対応した、柔軟設定の高機能アーカイバです。

(203票)

プログラムライセンス 無料

開発者/メーカー ちとら

バージョン 2.4.0

次のOSで利用可能 Windows

(203票)

開発者/メーカー

ちとら

次のOSで利用可能

Windows

プログラムライセンス

無料

バージョン

2.4.0

Lhaz(ラズ)は、ZIPやRAR、7Zなど複数の圧縮形式に対応し、書庫ファイルの作成・展開・中身の確認まで行える無料の圧縮ソフトです。パスワード付き書庫や分割ファイルにも対応しており、ひと通りのアーカイブ機能をカバーしています。

操作のたびに具体的な動作を選びたい人や、コマンドラインから細かく制御したい中級者以上のユーザーに向いた設計です。一方で、事前設定なしに「とにかくワンクリックで解凍できればよい」と考える初心者にはあまり向きません。

実行時に選べる柔軟な動作

Lhazの大きな特徴は、実行のたびに動作内容を選択できる点です。

対象のファイルを指定したあと、圧縮するか展開するか、それとも内容だけ確認するかを毎回選べます。さらに、圧縮や解凍を行う場合には、その都度出力先フォルダも指定可能です。

このスタイルは、状況に応じて書庫の扱いを変えたいユーザーには非常に扱いやすく、作業手順を自分で組み立てたい人に向いています。また、コマンドラインからの起動にも対応しており、バッチ処理などで活用したい中級者以上のユーザーにも好まれる構成です。

もちろん、設定を済ませておけば一括解凍のような扱い方もできますが、最初から細かな設定なしで自動的に処理してほしい人には少し敷居が高く感じられるでしょう。

日常作業を支える操作スタイル

操作方法は複数用意されており、使い方の好みに合わせて選べます。

ドラッグ&ドロップ、右クリックメニュー、関連付けた書庫のダブルクリックから起動できるので、普段のファイル操作の流れに組み込みやすい点が魅力です。

解凍前に書庫の中身を一覧表示して確認できるため、必要なファイルだけ取り出したい時も安心です。また、圧縮を終えた書庫に後からファイルを追加していくこともできるため、書庫を育てるように更新していく使い方にも対応しています。

対応形式とセキュリティ関連機能

Lhazは、ZIPやRAR、7Zを含む11種類のファイル形式で圧縮・解凍に対応しています。一般的な形式を幅広く扱えるため、他人から受け取ったファイルや、異なる環境とのやり取りにも対応しやすくなっています。

また、パスワード付きZIPファイルを扱えるので、簡易的な保護をかけた書庫の作成や展開にも利用できます。ファイル分割機能も備えており、大きなデータを分けて扱いたい場合にも対応可能です。

これらの形式をLhazに関連付けると、書庫形式ごとにアイコンの色が変わって表示されるのもユニークな点です。どの形式の書庫なのかがひと目で判別しやすく、ファイル整理や誤操作の防止にも役立ちます。

安定性と動作環境

Lhazは、圧縮・解凍・分割といった基本機能を備えつつ、動作が安定していて信頼して使えるソフトといえます。長時間の利用や多数のファイルを扱う場面でも、不安を感じにくいのは大きな利点です。

外部DLLを別途用意する必要はなく、単体で利用できるのも扱いやすいポイントです。ただし、利用にはMicrosoft Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージがあらかじめ導入されている必要があります。この点だけは事前に確認しておきたいところです。

どんなユーザーに向いているか

Lhazは、動作内容を毎回選びながらファイルを扱いたい人や、コマンドラインから細かく制御したいユーザーに特に適したツールです。対応形式の多さやパスワード付き書庫、分割機能など、アーカイバとして必要な要素が揃っているので、圧縮ソフトにある程度慣れたユーザーの常用ツール候補になります。

一方で、設定や動作選択にあまり手をかけたくない人、解凍ボタンだけ押して任せてしまいたい人には、自由度の高さがそのまま分かりにくさにつながる可能性があります。自分で作業フローを組み立てたいかどうかが、Lhazと相性が良いかどうかの分かれ目になるでしょう。

高評価

  • 7ZやRARを含む複数の形式に対応し、圧縮・解凍・閲覧をまとめてこなせる
  • 実行のたびに動作内容や出力先を選べる柔軟な設計
  • ドラッグ&ドロップや右クリック、ダブルクリックなど操作方法が豊富
  • 解凍前の内容確認や書庫への追加圧縮など、実用的な機能が揃っている
  • コマンドライン対応で中級者以上のユーザーにも扱いやすい
  • 形式ごとに色分けされたアイコンで書庫の種類を判別しやすい
  • 動作が安定しており、外部DLLも不要で扱いやすい

低評価

  • 毎回の動作選択が必要になる場面もあり、単純さを求める初心者には不向き
  • 利用前にMicrosoft Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージの導入が必要